14#遠藤選手へチャージ、イエローカードを受けてしまいます。
エンヒッキ選手と度々マッチアップした10#萱島選手。迫力のある守備を見せます。
前半終了間際、7#加藤選手のキックインにアクロバティックなバイシクルで合わせる11#星川選手ですが、これもGK18#平賀選手が必死に掻き出し、得点ならず。
九州バイラオールはカウンターで幾度かシュートまで持ち込むも、枠を捕らえきれず、そのまま前半終了。まさに意地の張り合い、互いの持ち味を消し合うような前半となりました。後半後半もFCアウボラーダは慎重な立ち上がり。14#遠藤選手が後半最初のシュートを放つと、九州バイラオールもキレのあるカウンターを繰り出し、互いに早い時間にシュートを記録します。しかしその後は前半と同じく、互いに潰し合うような試合展開に。
後半から変わって入った9#秋葉選手も健闘しますが、やはりチャンスを作れません。
10番同士のマッチアップも繰り広げられました。日本代表同士、どちらも譲りません。
エンヒッキvs萱島、かなり見応えのある1vs1。
突破されても食らいつく、これがエース同士のマッチアップか!
パラキートも試合観戦に熱が入ったせいか、この後しばらくシャッタースピードを間違えてカメラを連写!!(おかげでスピード感のある写真になりましたw)
前半7分には8#上中選手のクラッチにボールが当たりハンドの宣告。10#エンヒッキ選手が蹴ったフリーキックは枠の外へ。
10#萱島選手も時折オーバーラップを見せ、その素早さで相手DF陣を切り裂いていきます。
11#星川選手も、再びオーバーヘッドキックをみせますが、これはハイキックの反則を取られてしまいます。その直後、うまくGKのタイミングを読んで、コントロールシュートを放ちますが、前半のシュート同様ゴールポストを叩いてしまいます。
高い決定力を誇る10#萱島選手は、試合が進むにつれて守備的なポジションへ。変わって攻撃力を発揮したのが11#星川選手。凄まじい気迫で駆け上がり、チャンスをつくために縦横無尽に走り回ります。
それでも点は動かず、そのまま後半アディショナルタイムへ突入!昨秋の日本選手権決勝&昨年のレオピン杯でフルタイムで決着のつかなかった両者。今回も決着はつかないままなのか!?死力を尽くして残り時間を戦う両者!
最後のチャンスとばかりに14#遠藤選手がけり込んだロングシュートが、10#エンヒッキ選手がコースを変えるも、枠を外れていきました…。
そしてここで長い笛が!意地の張り合い、ぶつかり合いになったダービーマッチ。3試合連続となった引き分けその試合の行方はPK戦に委ねられることになりました。
運命のPK戦は劇的な結末に
PK戦はFCアウボラーダの先行でスタート。ゴールを守るのは、バイラオールはGK東選手、そしてFCアウボラーダはGK18#平賀選手です。PK戦においては、「勝負はPK戦のみ」という一風変わった大会「蹴-1GP」へコンスタントに参加しているFC九州バイラオールに分があるか…?
FCアウボラーダの1人目は10#エンヒッキ選手。
しっかりボールを見据えるGK1#東選手。
身体をしならせて…シュート!
反応したGK1#東選手の脇を抜けて、しっかりとゴール右隅へ。責任がかかる最初のPKキッカーという重責を終えて、GK18#平賀選手と抱擁を交わします。
対する後攻。バイラオール1人目、10#萱島選手も難なく決めて同点。
そしてFCアウボラーダ2人目となる8#高橋選手。しかし放ったシュートは無情にもゴールの枠外へ…!どよめく観客席!
うなだれる8#高橋選手。GK18#平賀選手に祈りを込めます。
失意の8#高橋選手を尻目に、九州バイラオール2人目、9#野間口選手がボールをセット。これを決めれば、バイラオールは決勝に限りなく近づきます。