- 電動車椅子サッカー
全国の強豪チームが集まる夢の祭典、ドリームカップ
昨年10月に行われた電動車椅子サッカー日本選手権。全国の各地域予選を勝ち上がった強豪チーム同士が火花を散らしあったあの大会から早5ヶ月。その激闘を演じた彼らが、再び一つの会場に集います。バスケットボールの聖地としても知られる平塚総合体育館。この体育館を舞台に、電動車椅子サッカードリーム・カップが行われるのです。今年で20回を数えるドリーム・カップ。この大会は、全国の強豪が集まるという意味では日本選手権に次ぐ主要大会になります。特に今年はW杯イヤー。3月初旬に発表されたばかりの日本代表選手がW杯前に全員そろう、絶好の機会です。日本代表としては仲間でも、クラブ間ではライバル同士。彼らの意地のはり合いが見られると同時に、4ヶ月後に迫るW杯でどのような活躍を見せてくれるのか、占う意味でも興味深い大会になります。
今大会の出場チームは6チーム。
・金沢ベストブラザーズ(石川県)
・横浜クラッカーズ(神奈川県)
・レインボー・ソルジャー(東京県)
・ナンチェスター・ユナイテッド鹿児島(鹿児島県)
・FCクラッシャーズ(長野県)
昨年の日本選手権で優勝した奈良クラブビクトリーロードは残念ながら出場しませんが、日本選手権準優勝のレッドイーグルス兵庫、先日のマリノスカップで優勝したFCクラッシャーズ、関東の強豪レインボーソルジャー、そして横浜クラッカーズなどの国内トップチームが集います。そして実力伯仲のナンチェスター・ユナイテッド鹿児島、金沢ベストブラザーズも顔を揃えます。昨年の大阪を経て、横並びになった感のある6チーム。果たして今年のドリーム・カップを制するのはどのチームしょうか?
昨年大阪で開催された日本選手権の模様はこちらから(⑧まであります)
7月アメリカW杯出場の日本代表選手も集結!
7月にアメリカで開催される電動車椅子サッカーW杯。すでに3月頭に最終メンバーが発表され、後は本番を待つのみとなっています。前回大会から実に6年を経て、選手の顔ぶれも様変わりしました。それではドリーム・カップに出場するチームを、所属する代表選手の紹介と共におさらいしていきましょう。
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レインボー・ソルジャー(東京都)関東屈指の強豪。昨年のドリーム・カップを制し、今年も連覇を目指します。日本選手権でまさかの決勝を逃し雪辱に燃えるチームは、この半年の間にどのような強化をしてきたのか、注目が集まります。日本代表選手として北沢洋平選手、吉沢祐輔選手(代表副キャプテン)、内橋翠選手が所属しています。